介護士の転職で採用担当者に響く「履歴書」の志望動機・職務経歴書の書き方

履歴書

みなさまこんにちわ!介護士MツイッターYouTube)です。

就職や転職は、自分の人生やライフスタイルを大きく変える決断ですよね。

出来る限り条件が良く、自分に合った就職先に勤めたい!」誰もが考えることだと思います。

幸い、介護士の転職市場は売り手市場で介護士の方には追い風です!それでも、人気のある施設には多くの求職者が来ることもあるという話しも聞きます。

長い間、管理職という役割を任せてもらい数多くの採用面接や人事労務管理にも携わらせてもらった経験から、「採用担当者や経営者に響く志望動機・職務経歴書の書き方」についてご紹介します!

介護士の職種別「志望動機」の書き方

介護士面接

介護士の「志望動機」で気を付けたいことは、「どのような人材を事業所が求めているのか」を理解して「正直に志望動機を書く」ことだと思います。

一昔前と比べると、志望動機を「上手に書く人」が増えています。でもそれは、ハローワークや学校で志望動機の書き方や職務経歴書の書き方を教えているからなんです。私の経験上、一番上手に書くのは実は学生さんです…でもそれは教えてくれる人がいるからですよね。

志望動機や面接でもそうですが、「この人と一緒に働きたい」そう思って貰えるような、志望動機を正直に書くことが大事です!

ホームヘルパー(訪問介護員)の志望動機

Good
資格の勉強で実習などから感じたことが書いてある

ホームヘルパー(訪問介護員)は必ず資格が必要となります。また、資格を取得してスグに実務に就く方も大勢います。実習などを通じて、「介護についてどう思ったか」、「続けていきたいと思った理由」そのことを書いて貰いたいと思います。

私は介護の仕事は「向き不向きのある仕事」だと思っています。どうしてもニオイが耐えられないとか、どうしても他人の身体に触れたくないなど仕方のない面もあります。そして、合わない仕事に付く事は、働く人、サービスを受ける人の双方が不幸な思いをするだけだと思います。

Good
どうしてホームヘルパーを志望したのかが素直に書いてある

ホームヘルパー(訪問介護員)の仕事は、主婦や高年齢者の方にも人気の仕事で年齢層の高い方も応募をされます。人によっては「空いている時間に働きたい」とか、「人助けのため」などシンプルな理由でも良いのではないでしょうか?

訪問介護で働く人の平均年齢は54.0歳と言われています。(40歳未満は3分の1)これからの高齢化社会を支えるために、元気な人が介護現場を支えることはますます大切になってきます!

Bad
求人票との整合性を考えて書いていない

たまにいるのが、「〇曜日は働けません、△時~□時は無理です」など、あまりにも希望が多すぎる方…。もちろん、仕方がないですしそのような働き方が可能な求人もあります。(週に一回一時間でも可能など)

気を付けて貰いたいのは、求人票でどのような曜日や時間が求められているか。最低限その条件に合致して応募をする必要があります。

介護士(施設介護士)の志望動機

Good
現場を見学して感じたことを素直に書いてある。

私は今までの経験から、求職者の方には最低一度は見学をお願いしてきました。それは、求人する事業所が求職者を見るのと同様に(もしかしたらそれ以上)「求職者が施設を見るべき」だと思っているからです。

「入所者の方の笑顔が良かった」、「職員の方の挨拶が嬉しかった」など、現場を見て貰わないと分からないことが書いてあることは、採用する側に「自分たちの強み・弱み」を気付かせてくれる貴重な意見です。そして求職者がどのような感性や視点を持っているのかが分かる貴重な情報になります。

Good
自分がやりたいこと、目指すことが書いてある。

今までどういうことをしてきたという経験も大事ですが、「笑顔を引き出せる介護を行いたい」、「将来的にケアマネを目指したい」など、目標とすることが書いてあることは採用者にも「価値観や目標」が伝わり、響くポイントになります。

Bad
ホームページやパンフレットだけの情報から書いてある。

一番気を付けた方が良いのは、「求人票だけを見て志望動機を書くことは避けた方がよい」という点です!

A施設とB施設の求人票を見比べて、履歴書を書いても志望動機に差が出にくいと思います。ホームページやパンフレットを見て、「理念に共感して」と書いてある履歴書を見る事がありますが、残念ながら説得力を感じません。

ケアマネジャー(介護支援専門員)の志望動機

Good
今までの経験を活かせる動機

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、必ず基の資格を持っていて、なおかつ実務経験が必要な介護系で上位の資格になります。そして、そのバックボーンを活かせる仕事です。ケアマネは、プランを立てたり利用予定を調整したりするだけが仕事ではありません。

利用者のニーズを掘り起こし、周りを巻き込めるコーディネート力が必要な仕事なので、今までの経験を十分に活かせるPRが有効です。例えば、「看護師の経験を活かして、医療的ケアが必要な方が在宅生活を継続できるように支えたい」など、「経験と目的」を動機にすることはとても強みになります。

Bad
明確な目的がない→実習から学んだことを盛り込む!

たまにいるのが、「現場の仕事も体力的に疲れたし、ケアマネなら夜勤もないし…」などの明確な目的がない理由。実はそれが本音なのは良くわかるんです…。

でも志望動機としては0点かもしれません。ケアマネの資格を取ったという事は、実務実習をされていると思います。最低でも、その実習から学んだ「気付き」を志望動機として盛り込んでください。明確な目的がなく資格を取ってもよいと思うのです、その実習や実務の中から目的を探しても遅くありません!

介護施設の生活相談員の志望動機

Good
今までの経験を活かすことが出来る動機

相談員の業務は、利用者・家族、ケアマネ、施設職員との間に入る調整役です。「相手の立場にたって考えられるか」が求められる仕事だと思います。

何故、「現場の介護士ではなく相談員を希望するのか」多くの場合、資格だけではなく「経験を活かして、広い視点で利用者に関わりたい」などの理由が多いのではないでしょうか。小さな施設の場合は、介護兼相談員の施設も多くありますし、大きな施設でも現場の事がわからないと仕事になりません。

そして、くれぐれも「勤務が日勤帯だけで土日が休めるから」なんて、思っても書かないでくださいね!

訪問介護事業所のサービス提供責任者の志望動機

Good
責任感を持った仕事をおこなっていきたい!など積極的な動機

サービス提供責任者は、自分が現場に出向いてケアをすることだけでなく、多くの訪問介護員の方達を率いていく仕事です。そして、利用者・家族、ケアマネとの間にも入って調整や会議への参加など多岐にわたる業務をこなします。

周りを上手く「動かす」ことがとても大事になりますので、責任感やリーダーシップがとても重要になります。「サービス提供責任者として、責任と意識を持ってみんなを率いていきたい!」など、そんな能力や思いを活かせるような動機がとても重要になってくると思います!

介護士の職種別「職務経歴書」の書き方

介護士の経歴

昔は履歴書に「職歴」を書くことはあっても、わざわざ「職務経歴書」を詳細になんて書いてなかったような気がします。では何故、そんな習慣になってしまったのでしょうか。

恐らく、勤めていた場所や期間だけではない「何をやってきたか」を求人事業所に伝えるためなんだと思います。職務経歴書に過去の職歴が何個もビッシリ…そんな場合、「なんでこんなに仕事が変わっているんだろう…」なんて逆に不安になるような気もします…。

ここはシンプルに、素直に頑張ってきたことや取り組んできたことを書くのが正解な気がします。

ホームヘルパー(訪問介護員)の職務経歴書

ホームヘルパー(訪問介護員)は、初めて介護の仕事に従事する方にも人気の職種です。

たまに見かけるのが、介護とは全く関係ない仕事の経歴を事細かに何枚にも渡って書いて頂いている方…。ご本人は、一生懸命書いて頂いているのだと思いますが、実はあまり参考にはならないかも知れません。

ここは、今までの「代表的な職歴の詳細」や「どのような点を頑張ったか」などを書く方が良いかもしれません。

介護士(施設介護士)の職務経歴書

今までの経歴の中で、(特に同じ介護施設であれば)どのような役割を担ってきたか書いておくことは強いアピールになります。例えば経験10年でも、「主任として〇人をまとめた」と「とりあえず居ただけです…」では全く異なります。

職務経歴書では、「今までの経歴」、「そこで何を担ったか」、「どう感じたか」を書くようするのが良いでしょう。

また、あまりにも短期間で様々な施設を転々としている職務経歴書を見る事があります。過ぎ去ったことは仕方がない!のですが、必ず面接で聞かれることになります。もし何らかの理由があるのであれば職務経歴書に書いておくことも必要です。

ケアマネジャー(介護支援専門員)の職務経歴書

ケアマネの職務経歴書で大事な事は過去の経歴で学んできたことだと思います。介護福祉士からケアマネになったのか、看護師からケアマネになったのか、ワーカーからケアマネになったのかで、施設が求める人物像に合っているかが決まることもあります。

そして過去の資格での経験で、どのようなことを学んで、どのようなことをしていきたいかが重要です。特にケアマネの場合は、自分で直接介護に携わる訳ではありませんので、周りの人たちに動いて貰う必要があります。「どのようなリーダーシップを発揮してきたか」を書く事はとても重要になります。

介護施設の生活相談員の職務経歴書

生活相談員の業務は現場の仕事の流れや、施設の基準・加算などが分からないと仕事にならないことが多くあります。介護士から相談員を希望する場合などは、「現場の事はわかるけど、加算などが分からない」というケースも多々見られます。

今までの経験を経歴として書く事はもちろん、「どのような事を学んできたか」を書く事は大きなポイントです!

「現場で介護をしながら、ケアマネの資格を目指し勉強をして相談員の仕事に活かせることを学んだ」などは、とても強いアピールになると思います。

訪問介護事業所のサービス提供責任者の職務経歴書

リーダーシップの経験や組織を率いた経験をアピールすることが重要です。あまりそのような経験がない人であれば、ほんの小さな経験でも良いと思います。「前職では、●●係の責任者として、こういうことを頑張った」とか「学生時代に、こんな活動でリーダーをした」など先頭に立って頑張った経験は仕事にも活かせるものです!

まとめ

動機や経歴は人それぞれで、採用担当者の価値観もわかりませんから「正解はありません」。でも、求職をするということは「就職したい!」ということなので、その目的を叶えなくてはいけません!その目的を叶えるためには、積極的なピーアールは不可欠です。

最後に、共通して言える事は「自筆で書く場合は、汚くてもいいから丁寧に書く」ことがとても重要です!たまに本当にいい加減に書いてある履歴書を見ることがありますが、さすがにそんな人と一緒に働きたいとは思わないですよね。

この人と一緒に働きたい!」そう思って貰えるようなアピールは、どんな仕事にも共通して言えるポイントです!

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