介護士に転職する最適な年齢は?40代・50代未経験でも大丈夫?

介護

みなさまこんにちわ!介護士MツイッターYouTube)です!

結論から申し上げますと、40代、50代で未経験の方でも介護士を目指すことは可能です!

介護施設・事業所で働く職種は様々です。看護職や介護支援専門員、相談員は資格や経験が必要です。でも、介護士の場合は無資格未経験、もしくは比較的短期間で取得しやすい資格があれば働く事が可能な職場も多くあります。

介護士が活躍する職場は、特別養護老人ホームなどの施設介護や在宅生活を支える訪問介護など様々です。そして、働き方も「フルタイム正規職員」から「パート」などの非正規職員まで様々です。

40代や50代で介護業界に入り活躍する人が最近は多く見られます。それは、いきなり「フルタイムで夜勤あり」だと難しくても、「日勤帯のみ」や「パートから」など多様な選択が可能な事も要因としてあると思います。

介護士の平均年齢

介護業界で働く職種は様々で、それぞれ特徴が異なります。

「多職種協働・多職種連携」と言われたりもしますが、色々な職種で高齢者を支えるという点は介護業界の特徴だと思います。ここでは職種ごとの特徴を見ていきます。

職種 平均年齢 男女比 雇用形態
全体 47.4歳 男性18.9%

女性77.8%

無回答3.3%

正規職員55.0%

非正規職員43.8%

不明1.1%

訪問介護員 54.0歳 男性9.8%

女性87.8%

無回答2.8%

正規職員24.0%

非正規職員74.4%

不明1.6%

サービス提供責任者 48.4歳 男性14.7%

女性82.9%

無回答2.4%

正規職員80.7%

非正規職員16.2%

不明3.1%

介護職員 44.3歳 男性24.0%

女性73.3%

無回答2.7%

正規職員59.7%

非正規職員39.8%

不明0.5%

看護職員 50.3歳 男性3.9%

女性92.8%

無回答3.4%

正規職員54.4%

非正規職員44.3%

不明1.3%

介護支援専門員

(ケアマネジャー)

49.9歳 男性22.0%

女性75.9%

無回答2.1%

正規職員80.6%

非正規職員17.1%

不明2.3%

生活相談員 43.5歳 男性36.2%

女性61.3%

無回答2.5%

正規職員83.6%

非正規職員14.4%

不明2.0%

公益財団法人 介護労働安定センター 平成29年度 介護労働実態調査結果について より

職種・平均年齢・男女比:図表解説 介護労働の現状について

雇用形態:表Ⅰ-10(1)介護保険の指定介護サ-ビス事業に従事する従業員数(性別・就業形態別)(問9②)

参考URL: http://www.kaigo-center.or.jp/report/h29_chousa_01.html

訪問介護員(ホームヘルパー)

平均年齢 54.0歳
男女比 男性9.8%

女性87.8%

無回答2.8%

就業形態 正規職員24.0%

非正規職員74.4%

不明1.6%

訪問介護員(ホームヘルパー)は、在宅生活の高齢者の自宅へ伺って身体介護(直接身体に触れる援助で、入浴介助や排泄介助等)や生活援助(掃除や洗濯や調理等)を行う仕事です。

訪問介護員として働く方の特徴として、高年齢の方が多いことがあげられます。働く人のうち3分の1以上が60歳以上となっています。

非正規職員(パートや派遣)の割合も高く、「週に一回1時間から勤務可能」というような求人もあり、多様な世代の人が超高齢化社会を支えるというモデルケースな仕事と言えます。

サービス提供責任者

平均年齢 48.4歳
男女比 男性14.7%

女性82.9%

無回答2.4%

就業形態 正規職員80.7%

非正規職員16.2%

不明3.1%

サービス提供責任者は、訪問介護計画の作成や家族、ケアマネとの連携や調整を行う仕事です。また、訪問の調整や訪問介護員を指導する立場としても活躍します。

こちらは、「事業所の顔」や「事業所の責任者」となる立場のため、正規職員が多い事が特徴と言えます。介護業界全体で言える事ですが、女性が多い事も特徴です。

介護職員

平均年齢 44.3歳
男女比 男性24.0%

女性73.3%

無回答2.7%

就業形態 正規職員59.7%

非正規職員39.8%

不明0.5%

介護職員と一言で言っても、働く場所が様々です。特別養護老人ホームなどの施設介護から、通所介護での在宅介護まで幅広く活躍します。

他の職種と比較すると「平均年齢が比較的低く、男性の割合が高い」と言えます。特に夜勤をする介護士の場合は、若い男性が活躍しているケースが多くあります。介護系の専門学校や大学を出て、介護に従事する方も多くいるため、「25歳未満が6.9%(30歳未満まで含めると15.7%)」と他の職種と比較すると突出して若い方が多いのが特徴です。

看護職員

平均年齢 50.3歳
男女比 男性3.9%

女性92.8%

無回答3.4%

就業形態 正規職員54.4%

非正規職員44.3%

不明1.3%

介護施設の中でも、常勤・非常勤で看護職員が必要なサービスが多くあります。特に施設系のサービスの場合は夜勤に従事する場合もあり、活躍の場が広がっています。病院や診療所とは異なり、介護施設は治療の場ではありませんので、健康管理や処置などが主な業務となります。

夜勤が必要ない職場も多くあるため、病棟などで経験を積んだ看護職員が日勤帯中心の介護施設に就職をするケースが多く見られ、年齢層は高めになっています。最近では男性看護師も増加していますが、(看護師全体では約7%と言われています)もともと女性が多い職種ですので、統計上も女性が多数を占めています。

介護支援専門員(ケアマネジャー)

平均年齢 49.9歳
男女比 男性22.0%

女性75.9%

無回答2.1%

就業形態 正規職員80.6%

非正規職員17.1%

不明2.3%

在宅や施設で高齢者のケアプラン(介護計画)を作成する役割です。高齢者の生活を間接的に支える役割で、様々なサービスを調整するコーディネーター役として活躍します。

介護支援専門員になるには、元資格(看護師や社会福祉士、介護福祉士など)に加え5年以上の実務経験が必要になります。どんなに若くても20代中盤以降にならないと受験資格を持ちませんので年齢層は高くなっています。最近では、介護福祉士で経験を積み介護支援専門員を目指す方が増えています。

生活相談員

平均年齢 43.5歳
男女比 男性36.2%

女性61.3%

無回答2.5%

就業形態 正規職員83.6%

非正規職員14.4%

不明2.0%

通所介護施設や特別養護老人ホームで活躍する職種です。利用のために家族やケアマネとのサービス調整を行う役割を担い、施設の顔として営業や広報活動をすることもあります。小さな事業所では、介護職を兼務する場合も多く見られます。

社会福祉士や社会福祉主事任用資格の要件を求められることが多いため、福祉系の学校を卒業してから就く場合が多いことが特徴です。直接の介護以外の施設運営をサポートする立場のため、正規職員が多く、男性が多い事も特徴と言えます。

異業種から未経験で介護職への転職は可能?

介護士面接

異業種からの未経験での介護職への転職は可能です!

私が今までの管理者経験から学んだことに、「初めて介護に従事する人は長続きする!」ということがあります。それは何故でしょうか?幾つかの理由があるとは思いますがこんな風に考えています。

先入観が無いから教えられたことが素直に受け入れられる

これが、一番大きいのではないかと思いますが、色々な施設を経験する人はどうしても前職と比較するものです。もちろん、それが良い風に出る事もありますが、場合により悪く出る場合があります。

介護は集団で働く仕事なので「郷に入っては郷に従え」が出来ない場合に、新しい職場に馴染めない場合があります。

働かなくてはいけない危機感がある

誰だって生活や家族のために働かなくてはいけません。初めて介護に従事する方は、一生懸命に働いてくれる場合が多くあるような気がしています。

色々な価値観を経験して、介護を選んだから長続きする

若い職員ももちろん大事ですが、色々な価値観を経験して年齢を重ねた職員も非常に貴重な人材です。新卒者が介護するよりも、より年齢的に高齢者に近い人は弱い人の立場が分かりやすいかもしれません。色々な価値観を経験して、介護という仕事を選ぶ人は長く続くような気がしています。

どの業界でもそうだと思いますが、「業界の人にしか分からない常識」ってありませんか?介護業界も同じですが、色々な価値観を持った人が介護業界に入ることは、介護業界にとってプラスになると思います。

年齢別!未経験から介護士への転職アドバイス

何歳からでも転職できるのが介護士の良い面です。最近では、若い方から高年齢の方まで幅広い世代の介護士が活躍します。それぞれの年代について代表的な特徴を見ていきます。

20代での転職

20代の場合、未経験者であっても「覚える気持ち」を持ってもらえれば、どんどん知識や技術を吸収して貰える年代です。どこでも引く手あまたで歓迎されると思います。

最近では、働きながら資格取得の補助を出す法人も多く見られるので、「今後、介護業界で頑張る!」という決意を持った方はそんな求人を探すのも良いのではないでしょうか!

→介護転職サービスに登録すると、そんな求人を紹介してくれるかもしれません。

30代での転職

30代の場合は、他の業種などで一定の社会人経験を積んでいる人が主になると思います。他での社会人経験は、対人業務である介護業界においては大変役に立つ経験になると思います。

子育て中などで、時間が不規則になる主婦の方などでも、「パート勤務から」入ることなども可能です。

40代での転職

40代の方の場合、「子供は手が離れたけど、お金が掛かるようになったので働き始める」という場面を多く見てきました。デイサービスやホームヘルパーなど、体力的にもきつくない仕事は人気で、初めて介護士を目指す方にも働きやすい事業所と言えそうです。

50代での転職

50代で未経験の方が介護業界に入るケースも増えてきました。この場合、指導をしてくれる職員も「自分より年下」の場合が大半で、「管理者も年下」という場合もあります。

大事な事は、「今までのキャリアをリセットして働く」という気持ちを持って新しい業務に入っていくことではないでしょうか。「人生経験は先輩だけど、介護業界では後輩」という謙虚な気持ちで入っていく事が上手くいくコツだと思います。

60代での転職

看護業界では、早くからワークライフバランスと言われ、「多様な勤務形態」に取組んできました。最近では、介護業界でも同様な流れになっている感じがします。

具体的には、高年齢者の方にも業界に入ってもらい「介護の補助的な働き方」をしてもらうことや、「短時間でも出来る業務」に入って貰うと言った多様な働き方が増えています。

60代からでも、活躍できるのは介護業界の特徴です。実際、ホームヘルパーの3分の1は60代以上です。「元気なうちは働く!」健康寿命を延ばす為にもそのような考え方は推進されており、介護業界はその受け皿にもなっています。

まとめ

介護士は決して特別な仕事ではありません。

昔はどこの家でも、自宅で高齢者を介護していたと思います。今は、家族関係の変化や働き方の変化、そして介護保険という制度も始まり、社会全体で高齢者を支える仕組みが出来上がっています。でも、今後は「介護を担う職員が足りない」そんな状況になっています。

今後ますます介護が必要な高齢者が増加することは、統計的にも明らかです。介護業界は、その方の経験や希望、体力や働ける時間などに応えられるように変わってきています。

裏を返せば、そのような多様な働き方に対応していかないと施設も運営ができません。これから介護業界を目指す方にとって、今は追い風だと思います!

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